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2008年3月22日 (土)

フィリップ・グラス『流刑地にて』を観劇した(前編)

去る3月14日(もう一週間以上経ってしまった…)フィリップ・グラス作曲のオペラ『流刑地にて』の日本初演を聴きに行った。

ナマでオペラ見るのは人生で2回目。

オペラは前前から観たい聴きたいと思っているのだが、いざ聴くとなると、

  • 劇なので映像も一緒に楽しみたいが、そうなると、ポータブルオーディオでは気楽に聴けない
  • オーディオのみでは作品の全体像が理解できない(演技が見れない・言葉がわからない・字幕がない)
  • 音楽へのかなり長時間の集中が要求される(今の生活スタイルでは2時間もの間テレビの前に張り付くことは出来ない…)
  • DVDソフトは概して高価
  • 公演チケットも概して高価

……等々の理由で、今日まで観る機会があまりなかった。

ちなみに、人生で最初のオペラ観劇は 三枝成彰『Jr. バタフライ』だった。
これは自身の公演には必ず1000円席を設けるという三枝成彰さんの信念の恩恵にあずかったものです。

三枝成彰さんは「Zガンダム」やNHK大河ドラマ「太平記」「花の乱」等の音楽をつけた人で、私Hの結構好きな作曲家の一人。オペラ「忠臣蔵」など現代日本においてグランド・オペラの作曲に意欲的に取り組んでいる方です

話を戻して…

今回観劇したのは、「変身」で有名な作家フランツ・カフカ「流刑地にて」のオペラ化。

カフカの作品は最近読んでぞっこんハマってしまったところだし、作曲したのは私のお気に入り作曲家の一人、フィリップ・グラス。2000年に初演されたばかりの新しいオペラ。日本初演。

“これはもう、聴きにいくしかないっしょ!!

(後編へつづく)

こんなわけで、オペラ初心者のくせして、全部通して観たことあるオペラは 現代オペラ2作のみという大変偏った聴き方をしているのです。

2008年3月18日 (火)

【土曜料理】3月前半

ラザニア(再)、ポテトのポタージュ[2008/03/08調理]

20080308_ 前回のラザニアが半分余っていたので再び。
同じように作ったつもりだったのだが、ホワイトソースがゆるーくなってしまい、溶けラザニアになってしまった。味は良かったんだけどね。(写真左下のどろどろしたモノ)

もう一品は、じゃがいもでポタージュスープをつくった。
バーミックスを初めて使ってみた。
すごいすごい。
ガゴォーッ、ガゴォーッ、と みるまにジャガイモが砕かれていく……

ホワイトソースとポタージュで牛乳1本(1リットル)使ったら、“使い過ぎ!”とイエローカードを出されてしまいました、Rさんに。ホワイトソースは、きっと牛乳が多すぎたために固まらなかったんです。


ツナ缶の炊き込み御飯、豚肉の揚げ物[2008/03/15調理]

本日はどうも士気があがらず、手間なし料理に走った。
今日の料理で大変なのは、昼寝から目覚めたばかりで御機嫌斜めのaちゃんを なだめてすかしてスーパーにフジ○コの塩昆布買いに行くことぐらいのものです。

20080315_ 《炊き込み御飯》
ご飯(1.5合)を水加減いつも通りに、ツナ缶半分、塩昆布10g強、なめ茸少々を加えて、炊く。

《豚肉の揚げ物》
卵1個、小麦粉大さじ2、水大さじ2、塩少々を混ぜる。
豚切り落とし肉、ピーマンを上にからめて、
フライパンに少し多めにいれた油で揚げ焼きにする。

《その他》
・残りのツナ缶は、ワカメ、なめ茸、きゅうり薄切りとで和え物にする。
・ワカメとキャベツの味噌汁。

めっちゃくちゃ大好評でした。Rさんもaちゃんもおかわり欲しがる。

うーん。てまひま料理でもイマイチだったりするかとおもえば、
今回のような、ぐうたら料理がとても美味しかったり、
興味深い。かけた手間とおいしさの非線形性。

2008年3月17日 (月)

FM周波数

NHK-FM ベストオブクラシック での ピアソラ『若き民衆』 放送に備えて…

=================
NHK-FM 放送周波数
=================
81.9
MHz 横浜    5kW
82.5
MHz 東京    10kW
83.5
MHz 小田原    100W

==================================
J:COM 相模原・大和 FM再送信 周波数
==================================
76.7MHz bay fm
77.5MHz NACK5
78.3MHz TOKYO FM
79.7MHz FMやまと(大和)
81.0MHz J-WAVE
84.3MHz Fm yokohama
82.2MHz FMさがみ(相模原)
83.2MHz NHK FM(東京)
78.9MHz NHK FM(横浜)
85.4MHz 放送大学
86.0MHz Inter FM

2008年3月 9日 (日)

ひさびさのひとりでお出かけ(後編)~若き民衆

先週2/29のおでかけ記のつづき
(もう一週間以上経ってしまった…)

《東京オペラシティ》
この日の最大の目的であるコンサート、アストル・ピアソラ作曲のオラトリオ『若き民衆』の日本初演を聴きに初台の東京オペラシティに行きました。

ちなみに演奏はこのブログでも何度かご紹介した小松亮太さん(バンドネオン)、他の皆様です。

クラシックのコンサートは昨年GWの“ ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン~熱狂の日”以来です。(しかもa連れの「0才からのコンサート」だったので純粋に音楽を楽しむ気分からは程遠かった…)
a ちゃんや留守番している Rさん には悪いですが、

 乳幼児のいないコンサート会場って本当にいいものですね!! 

こんなに落ち着いた気分のコンサート会場は久しぶりでした。
年甲斐も無くどきどきわくわくしながら演奏の開始を待ちました。この期待と緊張感がたまらない。

◆(1曲目)ピアソラ:プンタ・デル・エステ組曲

 この曲の恐ろしく音質の悪い作曲者自演CDしか聴いたことがないからかも知れません
 このホール「タケミツメモリアル」の音響が素晴らしく優れているせいもかも知れません
 この私が「S席」(1階席ステージほぼ正面)に座ったのが初めてのせいかも知れません

とにかく
ナマのオーケストラの音色ってこんなにいいんだあ。鳥肌ゾクゾクですよ!
まったくオーディオなんて趣味が馬鹿らしくなりますね。(←でも止められない)

◆(2曲目)小松亮太:バンドネオン、ヴァイオリン、弦楽器のための2楽章

明快な曲。バンドネオンとヴァイオリンの対話が,小気味良い弦楽のピチカートの上に乗っかって,聴いていて気持ち良かった。
もちろん全然悪くないのですが…,旋律がここからグっと暗い感じにもっていけば,すごく私好みなのになあ,それなのに,明るい感じに進行していく……というのが少し残念。
きっと小松さんはおそらく陽気性の人間なのでしょう。

私のような憂鬱性の人間には,この後の“本日のメーン”『若き民衆』のほうが好みです。

◆(なぜかここでアンコール)小松亮太:土手と君と

面白いことに、ここで小松さん本人の希望(?)によりアンコールが入りました。
前の曲にはいなかったギター奏者とピアノ奏者を引き連れて戻ってきたので、何が始まるんだ?と思いましたが、真ん中でアンコールなんてちょっとビックリ。

この曲は哀愁調で好き。

◆(3曲目)ピアソラ(詞:オラシオ・フェレール):オラトリオ『若き民衆』
    (女性歌手・男性の語り手・バンドネオン・オーケストラ・混声合唱のための、ふたつの世界のオラトリオ)

感動的の一言です。

まだ知らないピアソラの曲が存在していたこと。それがまた名曲にふさわしいものだったこと。
そして、その曲をこんなにも素晴らしい環境で耳にする機会を持てたことに感謝です。

ピアソラ音楽の中ではタンゴ・オペリータ『ブエノスアイレスのマリア』に次ぐ大曲になるでしょうか。


名曲の誉れ高い『マリア』ほどではないかもしれないけど、それに匹敵するくらい歌心溢れる曲もあり(アンコールでも歌った「河の子どもたち」など)、どうしてこれほどの名曲が今まで埋もれていたのが不思議でなりません。
 
歌詞は『ブエノスアイレスのマリア』の全然分けの分からなさに比べると、かなり分かりやすいものでした。逆に分かりやすいがために思想が出すぎの感が無いとも言えないですね。

征服者(スペイン人)のくびきから解き放たれた今、
ゼロから新しい国家を作るんだぞ~
無謀な企て~挫折~ラプラタ河底には死屍累々~

でも負けるな~我ら若き民衆よ、愛を持て~、立て~

みたいな感じ。(あやふやな記憶頼りに書いてますので、不正確と思われます)
//ゼロからの国家建設なんて日本人にはあまり馴染みの無い感覚。
//明治維新や戦後復興ともちょっと違いますよね。
//アルゼンチンの歴史にちょっと興味が沸いてきた。

◆(アンコール)ピアソラ:ロコへのバラード

カティエ・ビケイラ(女性歌手)、パブロ・シンヘル(若き民衆での役はナレーター)によるピアソラの人気曲の一つ、「ロコへのバラード」が歌われました。

胸が熱くなりました。

語り部シンヘルがピアノに向かって行って、滅茶苦茶うまいピアノを弾くので、“一体何者なんだ”と思っていたら これもピアソラの名盤の一つ 「ザ・ラフ・ダンサー・アンド・ザ・シクリカル・ナイト」 でピアノを担当していた人物だった。

◆(アンコール)『若き民衆』第1部より「河の子どもたち」

名曲だと思います。

《コンサートの後》
ミーハーな私Hはやっぱり小松さんのサイン会の列に並んでいた。
昨年夏、本厚木での「0才からのタンゴ」のときとは打って変わって、小松さんは物凄くに忙しそうにサインしていた。厚木とは行列の長さが違ったものね……
小田急ロマンスカーで優雅に帰りましたとさ……

《まとめ》
まだ隠れた曲を残しておいてくれた故ピアソラ、小松亮太さんはじめ演奏者・関係者の皆さん、この日一日私の好きな侭にさせてくれたRさん、最高の時間をどうもありがとう、と私は言いたい。

なお、『若き民衆』はCD化されないのでしょうか?
NHK-FMで放送予定(日時未定)なので確実にエアチェックしなくては……
(ラジオなんてしばらく聴いてなかったから、実家からチューナー取り寄せましたよ、私)

2008年3月 8日 (土)

【積読】a、二歳半になる

何とはなしに本屋さんに寄って、ふと気付いたら目の前にこの本がありました。

           
二歳半という年齢―認知・社会性・ことばの発達 (子どものこころ)
二歳半という年齢―認知・社会性・ことばの発達 (子どものこころ)
著:久保田 正人
出版社:新曜社
発売日:1993/07

参考価格:¥ 2,310
価格:¥ 2,310
OFF :  ()
発送可能時期:出品者から通常2営業日以内に発送します。
(2008/03/08 00:29現在)
   

奇しくも今日は娘のaが生まれてちょうど2歳半になる日(日付変わっちゃいましたけど)。
一般向けというよりはどちらかというと学術書といった態でやや難しそうではありましたが、
何だか私に買ってもらうためにそこで待っていた、ような感じがしてついつい買ってしまった。

本やCDでは時々そういうことがあったりする。

「書物復権」なるリクエスト復刊企画で復刊された本らしいので名著なのかも…

2008年3月 6日 (木)

ひさびさのひとりでお出かけ(前編)

去る2月29日(金)、会社はお休みをとりまして、久しぶりに一人きりのプライベートなお出かけをした。
行ったところは、秋葉原電気街と印刷博物館(飯田橋)と東京オペラシティ(初台)。

《秋葉原
本当にしばらくぶりのアキバ。ずいぶんと変わり果てた姿になっていた・・・
ヨドバシカメラだのUDXだのダイビルだの、見覚えのない巨大建築物が建ち並んでいる。
ラジオ会館エフ商会を訪ねましたが、そこにあったのはホビー系ショップ。ものすごくショックでした。(後で調べたら、向かいの新しいビルに移転してただけだった…)
ミリタリーとかロボットとかなら好きな方ですが、所謂「萌え系」の氾濫にはちょっと辟易。

結局、秋月電子通商LR44 (aのおもちゃ用ボタン電池。10個で100円。ここ以外で買うと高くって)を買って早々に退散。

《印刷博物館》
お次は、Rさんのオススメスポットでもある飯田橋凸版印刷ビルにある印刷博物館を訪ねた。ここが大変素晴らしくて、満喫した満喫した。

『グーテンベルク聖書』とか、ロバート・フックの『ミクログラフィア』(→Wikipedia)とか、ディドロ&ダランベールの『百科全書』(→Wikipedia)とか、ヴェサリウスの『ファブリカ(人体の構造)』(→Wikipedia)とか、杉田玄白の『解体新書』とか……展示を眺めているうちに、人類の進歩発展にとって印刷技術がいかに大きな力を発揮してきたか、ひしひしと伝わってきて感慨もひとしおでした。

080229_toppan おまけに実際の活版印刷まで体験してしまった。(平日で空いていたので先着6名様に入れたのです)
活字を拾って(文選),原稿通りに並べ(植字)、組版して、栞を印刷しました。
たったの1行ですが、気分はジョバンニです!

小学校の作文で使った400字詰めの原稿用紙、あれって、こういう活版印刷の一連の工程にとっても都合よく作られていたんだなあ、と認識を新たにしました。さすがに今では完全に電子化されているでしょうが…。

これだけの内容で入館料300円は安い。出版や印刷技術のみならず、歴史~宗教~科学~芸術~工業~などなどなど、おおよそ考えられうる人間の知的な活動に興味がある人は行ってみる価値ありです。何かしら得るものがあると思いますよ。

ただ、半導体フォトマスクの展示品は丸っきり嘘んこのパターンだったのが分かってしまった。「*」な形の素子は無いよなあ。

《次回予告》
この後、東京オペラシティのコンサートにいったのだが、これはまた次回に…

2008年3月 2日 (日)

【土曜料理】ひなまつりスペシャル

ちらしずし、茶碗蒸し、おすいもの[08/03/01調理]

ひなまつりが近いので、それっぽい献立にしてみました。 

ちらしずし

080301__2 私が作ったのは錦糸玉子だけ。うまく薄い玉子焼きがつくれず、ゴワゴワボロボロになってしまい「こりゃあ失敗かな」と思ったものの、千切りにしたら目立たなくなり、Rさんをして「上手にできてるね」とまで言わしめました。

aも、ごはんとちらしずしのもとを混ぜるとき、団扇パタパタ手伝ってくれました。

a は、「おいしいね、おいしいね。また作って、また作って」連発でした。(その味付けたのはミ○カンですけどね……)

茶碗蒸し

昆布、鰹節、しいたけのもどし汁でダシをしっかりとって作りました。昨年同様、とってもおいしくできました。 

おすいもの

上と同様、しっかりとったダシを使ったので、おいしくできたのでは。

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  • R
    Hの妻
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